診療案内
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審美的歯科治療-歯科における美しさとは
お口元にコンプレックスがあると、思い切り笑うことができないのではないでしょうか。当院では審美治療を、「笑顔」になってもらうための治療と定義づけています。お口元に自信があれば笑うことができ、チャンスにも人生にも前向きになれると考えています。
お口元に自信を持っていただくため、ご提案したいのはインプラント治療や矯正治療、見た目や噛み心地の良い入れ歯などです。
ノンクラスプデンチャーという部分入れ歯は金属の部品がなく、入れ歯をつけていることがほかの方には分かりにくいのが魅力です、また、総入れ歯の粘膜に接する側にシリコンの薄いクッションを貼り付けるコンフォート義歯でしたら、入れ歯の痛みや違和感を抑えることができます。
自信を手に入れることで、人生をより良く変えていきましょう。当院がお手伝いさせていただきます。
インプラント
歯は抜けたままにしておくと、残ったほかの歯も抜けやすくなってしまいます。それを防ぐため、初めて永久歯を失ったときにインプラントで補うことをぜひご検討ください。入れ歯の支えとして利用したり、入れ歯特有の噛みづらさや違和感を取り除くことにも役立ちます。
インプラントは、虫歯を削る場合など歯科治療の多くが問題を取り除く「マイナスの治療」であるのに対し、天然歯に近い感覚で噛めるようにする「プラスの治療」だと考えています。噛める喜びを患者さまに提供するため、当院ではまだインプラントが普及していなかった1980年には機材をそろえ、1982年に初めてインプラント治療を実施しました。
治療をする際は、精密に口腔内を診査診断するため、歯科用CTを活用して骨の厚みや神経の位置などを立体的に把握しています。何か不安なことがありましたら、遠慮なくお尋ねください。
なお、インプラントは埋入したら終わりではありません。インプラント周囲炎を防ぐためにも、天然歯と同様に、ご自宅での日々のセルフケアと共に歯科医院でのメンテナンスを受けましょう。
矯正歯科
当院が考える矯正治療とは、単に歯並びの見た目をそろえることではありません。外見的な美しさに加え、噛み合わせのバランスを考慮してお口の機能を整えることも大事に、治療を提供しています。
矯正は、お子さまから大人の方まで幅広い年代の方が対象です。
お子さまの噛み合わせは、ご両親からの骨格の遺伝のほか、顎の発達と密接に関係しています。早い段階から顎の成長を良い方向に導いてあげれば、大がかりな矯正治療をせずに歯並びを整えることができる可能性もあるということです。歯並びのほか、お口がぽかんと開いてしまうといった症状も、治療しておけばお子さまの健やかな成長に役立ちます。幼いうちに、ぜひ一度ご相談ください。
大人の方の場合も、歯列矯正をすることで見た目だけではないメリットがあります。例えば、噛んだり飲み下したり、発音するといった機能を取り戻すことにつながります。当院では基本的に、矯正のために抜歯をすることはありません。ワイヤー矯正を基本とし、日本人の歯の形に合った器具を使用します。ご希望があれば、白く目立ちにくい器具を使うことも可能です。
ご興味がありましたら、いつでもご相談ください。
噛み合わせ
もし噛み合わせが悪ければ、噛む力が十分でなく、食べることも、踏ん張ることもできません。また、食べ物を噛むことは、脳への刺激にもつながっていると考えています。そこで当院では、何の治療においても噛み合わせを考慮するようにしています。
また、顎などお口の中以外のところの不調が、噛み合わせの悪さに起因しているケースも多くあります。噛み合わせが悪いままたくさん噛みしめるようにしても、不調を改善することはできません。
噛み合わせの治療には、患者さまごとに望ましい噛み合わせの位置や高さを見つけて、実際の噛み合わせをそこに誘導することが大切です。歯がすり減っていて高さが足りない場合は、高さを足す治療をして調整します。歯そのものが抜け落ちてる場合は、インプラントなどで補うことをおすすめします。日本人を含むモンゴロイドの歯は欧米人の歯とは特徴が違いますので、当院ではモンゴロイドに合った噛み合わせを目指すことも意識しています。
なお、噛み合わせは生活習慣の影響を受けてずれてしまうことがあるものです。当院では、生活の中で気をつけることについてアドバイスも実施しています。歯と噛み合わせ治療を通して患者さまのお悩みに寄り添い、ご自分の人生観に対して前向きに進んでいくお手伝いができましたら幸いです。
歯周病・予防
ご自分の人生が歯の不調によって足を引っ張られることがないよう、予防を始めましょう。予防の基本は定期的にお口のクリーニングをすることで、頻度は患者さまによって異なります。調子が悪くなりがちな春先とお盆の時期の体調管理や、口臭予防のためにもおすすめです。
お口の衛生状態が悪くなると、歯周病という感染症にかかりやすくなってしまうので注意が必要です。歯周病は、大人の方だけでなく、現代ではお子さまでもかかっていることがあります。進行すると歯を失ってしまうものですが、患者さまがご自分で気付いて受診されるケースは多くはありません。歯茎から血ができるなど、気になることがありましたらお早めに受診してください。
また、最近では重度の糖尿病の方が歯周治療を受けられたところ、数値が改善し、お医者さまが驚かれたという話を聞くこともあります。
歯周病の治療はお口のクリーニングのほか、状態に応じて外科的な処置をするなどさまざまな方法があります。当院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせて必要な治療をご提案するようにしており、全ての治療を院長が行います。また、ご家庭でのセルフケアとして、こまめな歯磨きに取り組んでいただければと思います。歯磨きは、毎食後15分くらいのタイミングがおすすめです。